【自分を削り出す】ブログを1ヶ月連続で更新することで得られたこと(下)

「さて――」トリックを見破った名探偵は、少しずつ少しずつ怪盗を追い詰める。

 

こんにちは、たわら(@Whale_circus)です。

ブログを1ヶ月書き続けること、その達成を通して学んだことを一言にするならば、自分を削り出す行為、とまとめることができます。どんなテーマで記事を書こうとも、あなたが文字を綴る以上、そこにはあなたが漂います。対象とあなたの距離がはっきりすることで自分の立ち位置を確認することができます。

前回は「内面の変化」をメインにまとめました。今回は「関係性の変化」について説明します。

【自分を削り出す】ブログを1ヶ月連続で更新することで得られたこと(上)

 

1 誰かが読んでくれている

あなたのブログが読まれているかどうか、GoogleAnalytics(グーグルアナリティクス)は教えてくれます。何人が訪問したか、どれくらいの時間滞在しているか、どの検索エンジンなのか、デスクトップかモバイルか、どのページからどのページヘ移動したか、その他もろもろのことをすっきりまとめてくれるのです。

「クジラのサーカス舞台裏」はほぼ誰にも読まれていませんでした。当たり前ですが、自分で何度かアクセスをした数を除けばゼロに等しいものでした。

そこでツイッターをはじめて、そこに記事を投稿することをはじめました。ツイッターの情報量に度肝を抜かれた翌日に安冨歩の「生きる技法」の記事を投稿すると予想外の反応がありました。

ほぼゼロに等しかった訪問者が250人ほどに増えたのです。

これがその記事です。

【自立とは他者への依存の脱却ではない】安冨歩「生きる技法」の「自立」について

自分が書いた記事が読まれている。ただそれだけの事実に驚き、うれしく思いました。見えないつながりを感じました。ポジティブであろうとネガティブであろうと、誰かの反応を促したという事実は興奮するのに十分です。こんな感覚はじめて得る感覚なので、動揺しているのが正直なところです。気持ちを整理する必要があります。

見えない他者と接点ができたという経験は驚きに満ちたものでした。役に立ったのか、それともただ消費されただけなのか、情報とは何かを考えるきっかけにもなりました。

 

2  もうひとつの世界ができる

友達、というほど親しみはまだ持てませんが、見えない他者という存在に接することは、もうひとつの世界を立ち上げることになりました。簡単な言葉を使えば、「現実の世界」と「ネットの世界」です。

「現実世界」で嫌な出来事があれば、「ネットの世界」に逃げ込める、というような単純な図式ではありませんが、それでも少しでも自分が属する世界が増えることは悪くないことだと考えます。安冨が言うように、自立とは複数の他者への適切な依存なのですから。

そしてもう一つの世界に触れるメリットがあります。完全にとまではいきませんが「現実世界」を相対化することができます。ちょっと手が出しにくいかな、と思っているようなことを「ネットの世界」で取り組んでいる人を見かけると、自分の思い込みだったのかもしれない、というように考えることができるからです。ほんとにネットは広大だなとつくづく思いました。

 

ブログを1ヶ月連続更新すると、見えない他者と接する経験ができます。その事実はあなたが新しいつながりを得たことにほかなりません。その他者が存在する「ネットの世界」はあなたの現実を相対化する効果があり、別の選択肢を視野に入れることを可能にしてくれるのです。

 

あなたもぜひブログをはじめてみませんか。

読んでくださった、ありがとうございます。

たわら