小説執筆の際にオススメの儀式は体の感覚を言語化すること

「さて――」名探偵は10数えて目を開いてから犯人のアリバイを崩し始めた。

こんにちは、たわら(@Whale_circus)です。

ヨーロッパのサッカーを見ていると、何人かの選手がピッチに入場する際に地面に手を付け、胸に十字を切る動作をしていることに気付きます。

心の底からかどうかはつかめませんが、神に祈る動作をしているように見えます。おそらくそれは一種の儀式なのでしょう。

人間と儀式は切っても切れません。昔から存在しているからです。

儀式は心に平穏をもたらしてくれます。雑念を振り切ってやるべきことに集中することができます。新しいところでいえば、五郎丸選手のルーチンでしょう。

今回は小説を書くときに短時間で簡単なオススメの儀式(ルーチン)をご紹介します。

体の感覚を意識して、言語化する

やり方はごく簡単です。体の感覚を意識することです。

この方法は心に浮かぶ雑念を振り払う方法として草薙龍瞬がその著書「反応しない練習」の中で紹介しています。

毎日実践するなかで改良したので、オススメのやり方をご紹介します。

結論から言えば、普段全く意識しない体の感覚に着目するのです。

具体的には、「よし、書こう」と決意してから椅子に座ります。それから集中するために体の感覚を意識します。やり方は次の通りです。

1 目をつむる

2 耳をすます

3 肌の触れている箇所を意識する

4 息を吸い込み、鼻の奥と膨れて縮むお腹を意識する

まず目を閉じます。それからなるべく脱力をしてから耳をすまします。車、鳥、虫などさまざまな音に囲まれていることに気づくでしょう。そのたびに「虫の音が聞こえる」と言葉にします。

それから肌の感覚に着目します。「キーボードに触れている」「肘が机に触れている」「お尻が椅子についている」「足の裏で地面に接している」などと言葉にします。

最後に息を深く吸い込み、鼻腔を意識します。「空気が通っているなあ」と。その空気はお腹をふくらませるので言語化します。「腹が膨れている」「腹が縮んでいる」というように。

一連の動作をしてからゆっくりと目を開けます。これだけです。

そうすると景色の色合いが1等鮮やかになるはずです。

体の感覚に意識を集中するので、雑念は姿を消しています。

 

ぜひやってみてください。

何度も繰り返しやってみると、「体が気持ちいい」という感覚を得ることができます。

そうなるとより集中が長続きすることでしょう。

 

あとは小説を書くばかりです。

読んでくださったかた、ありがとうございます。

たわら