【甲本ヒロト】「自分が感動したってことは、人を感動させる力を持ったという証拠だから」

こんにちは、たわら(@Whale_circus)です。

何か新しいことに挑戦するときには勇気が必要です。

そんなとき、気持ちを奮い立たせる言葉をいくつも持っていると強いです。

いくつ持っていますか?

今回はぼくの大好きなロックンローラー・甲本ヒロトのとっておきの言葉を紹介します。

1 感動したなら感動させることができる

甲本ヒロトは中学校1年生の春にマンフレッド・マンの「ドゥワディディディディ」をラジオを聞いてからロックンロールに目覚めた。畳を掻きむしって号泣したそうだ。

「いままで考えてた世界っていうのは、その世界がどこかに存在したんではなくて、自分が世界はこうなんだと思っていただけなんだ!」と思ったの。「人間ってどこまで行っても世界はこういうものなんだっていう認識の上にしか存在しないんだ!」って。そして「その認識をぶち壊そうと思えば簡単にブチ壊せるんだぜ!」って。

「ロックンロールが降ってきた日」2012 pp264

感動、を甲本ヒロトはしたのだ。

それから甲本ヒロトはたくさんのレコードを聞けなくなるまで聞いて、あることに気付く。あるロック・バンドが輝いているのは、そのロックバンドがかっこいいと感動した音楽から受けた光を、反射しているからなんだ、と。夜空に浮かぶ月や星の輝きが、太陽の光を反射して輝いているのと同じように。

そしてこんな言葉を残してくれる。ぼくらの背中を支えてくれる言葉だ。

「今この本を読んでいたり、今誰かを「カッコいいな」と思っている人たちも、その輝きを今受けています。だから反射させてみてください。あなたはきっと輝く。自分が感動したっていうことは、人を感動させる力を持ったという証拠だから。勇気をもって楽しく生きて欲しい。だから「楽しいな」と思ったらもう勝ちだよ。だからどんどん反射させようぜ、輝きを。


「ロックンロールが降ってきた日」2012 pp281

もしあなたが映画や小説や歌や演劇や学問や人間や自然に感動を覚えることができたのなら、あなたにも同じようにだれかを感動させることができるのだ。こんなに力強い言葉はない。

ただ歌に感動したからあなたが歌手になれる、と言葉を受け取ることは間違いだと僕は思う。

感動したならば、人を感動させることができる。ただし、それは自分にとってしっくりくるやり方を見つけたほうがいい。光を反射させるオリジナルな方法がきっとあるはずだ。

いずれにせよこの言葉はぼくらが一歩踏み出すときに、あるいはその場で向かい風に耐えるときに、体の底からエネルギーを引き出してくれる言葉だ。美しい。ロックンロール!

2 名作・古典・ベストセラーに手を出してみる

次に感動を得るにはどうしたらいいのか? を考えてみよう。野暮かもしれないが。

まずは音楽、映画、小説などの分野を問わず、ベストセラーや有名なものに手を出す、というのがすぐにできる効果的な方法だ。

お金をかけて宣伝された、あるいは偶然が重なって有名になっただけかもしれない。ただし多くの人々に受け入れられている作品には、そして時の流れにも耐え抜いた作品には、人間を感動させるマジックが働いているはずだ。

王道には触れない、というのはよくない。好き嫌いはよくない。

たとえ、自分の気が進まなくてもチャレンジしてみるべきだろう。生まれてから最大の衝撃がぼくらを待っているかもしれない。

3 何に感動したのかを思い出す

生まれてきてどんなものに感動したのかを思い出してみる、というのがぼくのイチオシの方法だ。なるべく小学校・中学校の記憶がいいだろう。

その頃はまだ常識だとか他人への配慮だとか将来の心配だとかの心理的バリアーが比較的薄い時期だからだ。世界に偏在している感動が、五感にダイレクトアタックをしているはずだ。

なんといってもその感動はあなたオリジナルのものなのだから。あなただけの世界との交歓方法なのだ。

どんな記憶だってうすれてしまう。感動した気持ちも例外ではありません。

もう一度子供の頃を思い出そう。何を見て、聞いて、触って、嗅いでかを。どんな風に心が動いたかを。

時空を越えて、「地球が割れるような」衝動をきっと身体に感じるはずです。

自己分析の重要性が気になるかたはこちらの記事も

読んでくださったかた、ありがとうございます。

たわら