ブログ記事執筆にはネタのメッセージともう一つ必要

「さて――」名探偵はどこまで事件を解決するべきか悩みながら口を開いた

こんにちは、たわら(@Whale_circus)です。

ブログ記事を執筆することは簡単なようで難しい。

考えついたことを端から文字にすれば文章となり、ある程度まとまれば記事のようなものができあがるはずです。

しかし読者を想定し、伝えたいメッセージが明確に伝わるような記事にするには頭を悩ましてしまいます。

どんな点が難しいのかを、今回はまとめてみました。

1 ブログ記事執筆までの障壁

ブログ記事を書こうと決意してから記事を公開するまでにはプロセスがあります。

1 ネタ選定

2 目次作成

3 本文執筆

4 記事の体裁を整える(校正)

5 公開

だいたい上記のような段取りになります。

苦労を感じるのは「ネタ選定」と「目次作成」です。記事を書く以前の段階でうんうんと時間をかけてしまうのです。

 

2 ネタ選定と目次作成の往復

正直なところ、ネタには困っていないのです。デスクを振り返れば、小説やらエッセイやら新書やら社会学系の学術書が山になって放置されているので、適当に一冊選んで紹介すれば記事を一本なら書けるのです。

しかし本の紹介だけでは味気ないです。「その本を読んでこう思った」「この本に共通する箇所がある」「あの社会問題を考える際のツールになる」といった広がりがないとおそらく記事は読まれないことでしょう。書いている本人もあまり知的喜びがありません。

そこで頭を捻るのです。しかし「ああ、これでいけそう」とネタ選定をクリアしても目次作成でうまくいかないことがあります。

「まずは目次を作成することだよ。長い論文を書くときは」と大学院で教わりました。10万字以上の修士論文を書いたときにこの教えのありがたさをひしひしと感じました。

けれども頭の中でいけそうなネタだと思っていても、「伝えること」を明確にする目次作成で手が止まってしまうのです。原因は2つです

1 ネタのメッセージを明確に言葉にできない

2 記事のメッセージを明確に伝えられない

ネタのメッセージは頭のなかでぼんやりとイメージできます。しかし目次作成の際にメッセージに言葉を与えようとすると、するりと脳内の物陰に隠れてしまうのです。凡人の頭のなかで考えたことなんてこの程度なのです。

また、ネタのメッセージを明確にして面白いと感じても、それを「面白いんだぞ」と伝える記事を作る段階で技術不足に悩むのです。ネタの文脈を整理できていないからです。

ネタのメッセージは固有の文脈のなかで理解されます。その文脈自体を適切に説明することができるか悩んで、結局のところネタ自体を変える方向へ舵を切ってしまうのです。

「せっかくのネタが、、、」とプチ自己嫌悪に陥ってしまいます。人間の最大の敵の自己嫌悪に、です。

何度もこのやりとりを経て、なんとか毎日記事を更新している状態なのです。

【生きる技法】自己嫌悪を埋め合わすための自己愛は利己的行動を促し、他人の美点に執着する可能性があるので自愛しよう

 

3 ネタのメッセージを明確に理解すること

課題としてはネタのメッセージを明確にすることについて考えをあらためることです。

メッセージとはそれ単独で成り立っているものではない、ということです。固有の文脈の中で息づいているのです。

今後の対策としては、「ああ、面白いなあ」と心がわずかにでも揺れたならば、その「メッセージ」だけでなく、「文脈」を文字にして固めるようにします。

悩みを文字にすることで、書き始めたときには思いもしなかった「文脈」が登場しました。

頭だけで考えるのではなく、言葉にする重要性が感じられますね。

 

読んでくださったかた、ありがとうございます。

たわら