最古の記憶を思い出してみよう

「さて――」名探偵は事件の発端を思い出しながら事件を解いた

こんにちは、たわら(@Whale_circus)です。

子供の頃の記憶をどこまでさかのぼることができますか。

最古の記憶。これが人間にどれだけ影響を及ぼすのかはわかりませんが、ここに記しておきます。

 

それは「小郡(おごおり)駅」(現新山口駅)での記憶だと思います。夜遅くに到着した我々一家は――なぜ向かっていたのかはわからない――晩ごはんにありつかなければならなかったのです。

駅に自動販売機がありました。赤い自動販売機が。それは飲料水ではなく、食品を売っていました。肉まんやら何やらを。幼い頃の僕は親に向かって「これを食べよう」と進言しました。ただ単純に食べたかったのです。

父親は意見を却下し、街に繰り出しました。しかし夜が更けており、どこも営業を終了していました。

結局僕が進言したとおり、赤い自動販売機で夕食を買ったのです。

「ほらね、僕の言ったとおり」そう思ったのです。さもどこも営業をしていないのを知っていたかのように。

 

好意的に見れば、直観が当たったことを誇っているように見えます。別の立場から見れば、後から判明したことを、あたかも予想済みかのように威張っている子供に思えます。

さて、どちらの解釈を採用するべきか。

 

専門家の研究が待たれます。

 

読んでくださったかた、ありがとうございます。

たわら