小説を書きたい、小説をレベルアップさせたいなら薄井ゆうじ「小説塾」がおすすめ

こんにちは、たわら(@Whale_circus)です。

小説を書こうと迷っている人、小説を書きあぐねている人には小説塾をおすすめします。

薄井ゆうじ「小説塾」6回コースを終えたので受講してよかった点をまとめました。

受講を迷っているひとがいたら、ぜひ参考にしてください。

1  薄井ゆうじの小説が抜群に面白かったので小説塾を受講した

さまざま通信講座を検討しましたが、小説家で、かつ面白い小説を書いている人にしようと決めていました。

そこで候補の作家の小説を購入して読んでみました。ぼくにとっては、薄井ゆうじの小説が抜群に面白かったので、即決でした。はじめて読んだ「竜宮の乙姫の元結いの切りはずし」が抜群に面白かったので、これを皮切りに短編・長編を集めて読みふけりました。

何よりも物語の展開がまったく読めません。しかし、クライマックスには深い感動があります。そして会話がお洒落です。ああ、こんなセリフいつかこの人生で使ってみたいな、という魅力的なセリフがたくさん登場します。

そしてなんといっても文体です。透明な文体です。透き通るほどきれいな文体で、気付けば不思議な物語のなかにいます。ステキな文章を体験できます。

これでもうこの人以外に考えられない! とぼくは決断しました。

また、薄井ゆうじの代表作が「くじらの降る森」で、ぼくがはじめて書いた小説のタイトルが「クジラのサーカス」だったので、クジラつながり! というのも大きな決め手でした。

さっそく、新人文学賞に応募した「クジラのサーカス」を「1作品1回完結講座」にて講評をお願いしました。

その講評は的確でしたし、何より書き手の気持ちを見透かしているな、と感じました。

すぐに、この人のものとで、初心者コースである「6回コース」から小説の基本から学び直そうと思いました。

2  講座内容

「6回コース」では、このように6回分のテキストが郵送されてきます。テキスト1つに課題が1つあります。

1ヶ月に1つ課題を提出し、講評をもらって、次のテキストに向かうという流れです。原則的に6ヶ月で講座を終えることになりますが、1年以内なら問題ないそうです。

課題はメールで提出できます。1週間もかからず講評が届きます。はやい。

3  具体的な講評について(ぼくの例)

どんな講評が返ってくるのか、をおそらく受講を迷っている人の知りたいはずです。

そこで、ぼくが指摘された重要な点を紹介します。もちろん、ぼくの小説への講評なのでこのような指摘が必ずくるわけではありません。

講評は2部に分かれています。細かい箇所と、全体についての講評です。

細かい箇所では、誤字脱字や言葉の使い方から視点やセリフの言葉遣いなどを指摘されます。

全体の講評では、課題をクリアしているか、また、物語の方向性や登場人物の心の変化など小説全体の講評をもらいます。

ぼくは繰り返し同じ点を指摘されました。成長が遅いのです。

何度も何度も「わかりやすい物語を書きなさい」と指摘されました。次の2点が物語をわかりにくくしている点だと言われました。

  • 地に足をつけた人間をかけていない

登場人物が意思と目的を持っているように読めない。心情がわかる描写・セリフが少ないので登場人物が何を考え、どう変化したのかが読者に伝わらない。衣食住を必要としている普通の人間を書いたほうがよい。

  • 気分だけで書いている

かっこうよく、気分よく、気ままに書かれたものが読者の心をとらえたことはない。理由がないのなら、書く必要はない。作者の都合が透けて見えている。気分よく書いたものの先には闇しか待っていない。ただ楽に、楽しく書いては、よい作品は生まれない。

次の作品では講評を反映させてわかりやすい物語を書くぞ、と意気込んでも、もっとわかりやすく書きなさい、と指摘されました。

思ったことを実現することはなかなか難しいことを痛切に感じました。

結局、5回目まで同じ指摘をされました。よほどの欠点なのだと決意あらたに6回目の作品を書きました。そこでようやく「面白かった」という講評をいただけました。

あまり褒められることはありませんでしたが、6回目のこのコメントはとてもうれしかったです。

4 小説のレベルアップをしたいなら小説塾がおすすめ

もし小説を書きたい、あるいは、小説をレベルアップさせたいと考えているなら、ぼくは小説塾をおすすめします。

切れ味ある文章で小説の講評をやさしく伝えてくれます。なんて文章がうまいんだ、と思わず膝をたたいてしまいます。

迷っているかたの参考になればうれしいです。

小説塾の課題作品で塾長に「面白かった」と評された作品はこちらにカクヨムに掲載しています。よければ読んでみてください。

各回の小説と講評の詳細はコチラ。

第1回 課題小説 https://note.com/kentarotawara/n/n5c5e0ff7b7ef

2020年3月6日追記 

読んでくださったかた、ありがとうございます。

たわら